書評:本は10冊同時に読め! 成毛眞
最近ちょっと前に流行った本を色々と読み漁っているAmazonianです。私は5段階で評価をつけるようにしていて、はてなブログでは評価4以上のオススメ本を紹介してます。こんな感じでけっこう厳しく評価してます。
- 全くダメ
- イマイチ
- 普通
- 良い
- また読みたいほど良い
今回は本好きで知られるマイクロソフト日本法人の元社長、成毛眞(なるけ まこと)さんの本。 まず、書き出しがだいぶ感じ悪いです。笑 大企業の元社長か何か知りませんが一般的な人を嘲笑し、自分の考えを押し付けるような態度で非常に不快な書き方。アマゾンのレビューにも同じ感想の人が多くみられます。本人が言うように(「つまらない本は全部読まなくていい」)何度も読むのを辞めようかと思いましたが(笑)、たまに共感できる内容を放り込んできます。例えば、
- 読書が大事(将来資産になる)
- つまらない本は全部読まなくてもいい、とばして読む
- 並列的に読む(トイレに一冊、リビングに一冊、かばんに一冊など)ことで素早く読める
- 色んな刺激が得られるので出来るだけ違う分野の本がいい
- ノウハウ本は要らない;他人の成功から学ぶことは少ない
- 読書メモはとらない;大事なことは記憶に残っている
「ノウハウ本や啓発本を読む必要がない」というのは最近本当にそうだなーと思っていて、結局自分で行動・経験しないと身につかないもんですね。最終的に全部読んでしまって意外と学びがあったなという印象。そんなわけで 10冊とは言わないまでも2、3冊同時に読むようにしてみました。