AsusのChromebookを半年使ってみたあと親に譲った話
もともと親にあげる目的でクロームブックを購入しましたが、実際は自分で半年ほど使用して、そのあと親に譲りました。自分は仕事でWindows、家ではMacを使っています。しかしWindowsは機能やボタンが多くて MacはMacでショートカットが多かったりして親世代だと使いこなすのが難しいかなと。親がパソコンですることはほとんどウェブ閲覧、ワード、エクセルくらいなのでChromebookがシンプルでちょうどいいのでは?と思って試しに買ってみました。
購入したのはAsusのC201、11.6インチのクロームブック。価格は約3万円。アマゾンで調べるとクロームブックの相場は3万から4万のようなので安めの部類です。しかし、同価格のWindowsよりはるかに良い!以下、レビューしてみました。
自分が使ってみての感想
主な用途は(1)カフェなどでブログを書くときに使用(Wi-FiはスマホからHotspotで利用)、(2)家で料理中や食事中にYoutubeを見る、でした。ファンレスなのでうるさくないしそんなに熱くもなりません。以前使っていたWindowsのノートPCがうるさかったのでこれは良かったところ。他の良いところと悪いところもピックアップしてみました。
軽い
普段使ってるMacBook Proが約2kgでAsusのChromebookが1kg弱なのでめちゃくちゃ軽く感じます、というか軽いです。カバンに入って楽々運べます。見た目もシンプルで薄くていい感じ。
起動と終了が早い
7秒で起動してログイン画面が開きます。終了して電源を落とす場合も速くて、WindowsやMacだときちんとシャットダウンをしないといけませんが、ChromebookはChromeのブラウザーを閉じるだけなのでいきなり電源ボタンを押して終了してオッケーです。こちらも数秒で完了。電源を落とさずにスリープ状態にしておくと立ち上げるのがもっと早いですが、毎回シャットダウンしても十分速いので不快感なく使えます。
電池がものすごく長持ち
スペックによると駆動時間は13時間!1日の使用時間が数時間なので1週間くらい持ってました。笑 これもChrome OSのおかげでMacやWindowsのように無駄なことにCPUが使われてないからかなーと思います。ちなみにバッテリーの持ちがいいのはAsusのChromebookの特徴のようです。
言語の切り替えが簡単
ブログを書くときにけっこう言語切り替えを使っていて、Macだとコマンド+スペースで簡単にできるんですが、Chromebookでもコントロール+スペースで簡単に切り替え可能です。親はたぶん使ってませんが僕はだいぶ重宝しました。(Windowsは切り替えがしにくくて大変嫌な思いをしています。笑)
音がちょっと小さい
料理していて換気扇をつけたりすると聞こえにくくなります。もう少し音量が出せるといいなあ。
ディスプレイはいまいち
普段使っているのがMacBook Proなのでどうしても劣って見えます。全体的に明るくて色が薄まってます。バックライトがちゃんと遮られていない感じ。まあMacBook Proは20数万円するわけで、その10分の1の値段でこれだけのクオリティーなら全然ありでしょう。
親の感想
使い方を教えていて、親のGoogleにログインしたとき、親が普段使っているPCと全く同じブックマークが自動的に同期されてめちゃくちゃ驚いてました。笑 起動の速さ・軽さが気に入ってる模様。C201はUSキーボードですが、クロームブックはすべて日本語入力と日本語表示できるのでそれほど問題無し。